無二・Muni　コードバン　キーケースのご紹介です

2016年08月21日（日）

           今回は、プレミアムコードバンレザーブランド【無二・Muni】のキーケースをご紹介させて頂きます♪

僕が住んでいる石川県金沢市での移動手段は、主に車移動が基本です。街中や路線バスが通っているエリアに住まわれている方は、自転車や公共機関の利用で行き来がスムーズですが、少し離れると車移動が便利な地域です。

工房があるエリアは、1時間に1本というバスの運行状況で、、、以前、乗り過ごしてしまい、結果的に車で移動したこともあります（笑）北陸新幹線でJRは沸いておりますが、移動手段となりますと～～～バス、タクシー、レンタサイクル、徒歩。。。

駐車場も、都会に比べると安いですし、移動というと～目的地までダイレクトに向かう感覚が強いので、断然～車移動となってしまいます♪

そうなると、歩いて数分～10分圏内のコンビニやスーパーも車。。。車は動かさないとバッテリーが上がったり、痛むから・・・という言い訳を頭の片隅に置きながらｆ＾＾；

もちろん、車が好き、車の運転が好きだという方も多いと思います♪スマートフォンと同じくらいの頻度で、一人一台は、車を持っているのではないでしょうか？！

ということは、普段持ち歩く鍵も多いはずなんです。。。きっと車の分は必ず多いはず。。。きっと（＾＾）最近は、スマートキー（キーレス）の大型化の影響もあって、スマートキー自体がデザイン性が高くなってそのまま使っていたり、キーが大きすぎてキーケースに入りきらない・・・なんていうこともある時代です♪

キーケース製作に際し～サイズに関して、結構悩みました。。。

昔の鍵は、いわゆる金属製の鍵が主流で鍵自体に厚みが無かったので、キーケースに装着してもそんなにかさ張らなかったと思います。なので、比較的コンパクトなサイズ感で薄い設計のキーケースが多いわけです。

でも、スマートキーが主流となっている現代にはマッチしないサイズ感と内装スペース。。。単に、鍵を覆えるくらいに大きくしても良いのだろうか？！サイズだけ大きくすることは簡単にできますが、それがキーケースとしてのサイズとして丁度よいサイズなのだろうか？！目的の鍵を入れることに気をとられて、とんでもなく大きくなってしまいキーケースの規格を超えてしまったら、、、それはもうキーケースではなくなりますｆ＾＾；ポーチか何かになりますね（笑）

極論を言えば、目的の鍵さえ入れば、、、なんだって良いんだと思います。鍵が覆えればなんだって（笑）でもそこは拘りたい・・・なんだって良いという部分を♪

せっかく上質な革を使い、コードバンと言う特殊な素材をメイン素材としていますので（＾＾）

お気に入りのスマートキーや鍵を、是非、高級レザーで覆って頂きたいと思います（＾＾）サイズは、旧規格よりも少し大きい「W7cm×H11.5cm×D2.5cm」にリサイズしました♪

スマートキーの目安サイズは「W4×H7.5×D1.5cm」を想定しています。想定サイズ内のスマートキーであればキーケースに収納しても下から飛び出さない様になっています。

あまり大きすぎて野暮ったさが出ないようなサイズに仕上げました♪サイズに関しても色んな意見があると思います。ただ、プレミアムコードバンレザーブランド【無二・Muni】 では、このサイズ規格でいきたいと思います。

※特殊な別注サイズはお問い合わせください（＾＾） (info@muni-leather.jp)

キーケース　コードバン・OILネイビー×ベージュ

キーケース　コードバン・OILブラック×イタリー・レッド

コードバンの魅力である「ハリ」と「しなやかさ」を活かした厚み調整と独自の構造研究で、「経年変化」を楽しみながらも、「経年劣化」を感じさせない仕立てを施し、目に付かない点も、決して後悔させない作り込みをしております！

小銭入れ同様、カラーバリエーションも少しずつ増やしていきます♪小銭入れのページでカラーを参考にしてみてください（＾＾）

＜世界最高品質の金具を採用＞

4連キー金具には、スイス・アミエット社製の最高級キーホルダーを採用、ホックボタンには、イタリア・プリム社製の最高級バネホックを採用し、製品の品質をより一層高めてくれます。金具も、製品の一部です。プレミアムコードバンレザーブランド【無二・Muni】　では、使用金具も厳選しております。

全ての製品に、無二・Muniの4つのコンセプトを表現した「4ドット」のロゴマークを刻印しております。

・コードバンの上質な風合い

・長く使えるデザイン

・一品生産のクォリティ

・作り手である宮崎泰二の感性

製品の耐久性を上げるため、パーツ一つ一つにしっかりと時間を掛けて手を入れ、パーツ自体の完成度を高めています。キーケースの場合、キーホルダーを取り付けるセンターパーツは、革の吟面（表面）を張り合せて2重構造にし、サイドステッチ、念引き、コバ磨きを施す事で抜群の耐久性を発揮します。

ホックボタン箇所には、ボタンの痕が表面のコードバンに出ないような構造で作り込んでいます。

見た目はスマートキーの大型化に対応した、シンプルな三つ折スタイル。

ただ、、、構造内容は物凄く濃いです（＾＾）

コードバンの製品には、コバ磨き仕立てが良く合います♪

少し、上質なキーケースはいかがでしょうか？！

キーケース　コードバン・OILネイビー×ベージュ

キーケース　コードバン・OILブラック×イタリー・レッド

プレミアムコードバンレザーブランド【無二・Muni】

無二・Muniオフィシャルサイト→　http://muni-leather.jp

無二・Muniオンラインショップ→　http://cordovan.muni-leather.jp/

主宰 宮崎泰二 (info@muni-leather.jp)

※　プレミアムコードバンレザーブランド【無二/Muni】を主宰しております、宮崎です。コードバンが皮革製品の素材として、これまで以上に普及し始め、そして～無二でも使用している「新喜皮革」製のコードバンは、現在ではアジアやヨーロッパなど海外でも注目されています。人気が出ることは嬉しいことですが、コードバン自体の入荷が1年以上掛かる事も多くなって来ました。。。出来るだけコードバンを切らすことの無いようにストックを持って制作しておりますが～今後、カラーによっては素材の入荷待ちになる事が考えられます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い致します。入荷など気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。info@muni-leather.jp

コードバンと牛革・・・どう違うの？！

2016年08月14日（日）

無二・Muniのラインナップではないのですが、牛ヌメ革とコードバンの素材感の違いがわかり易い動画がありましたのでご覧ください♪

牛革は、皮膚とその下の繊維質をなめし加工した2層構造です。吟面（表面）は皮膚なので、どれだけグレージング（磨き加工）しても細かい凹凸は残ります。※エナメル加工まで施せば別ですが、タンニンなめしでは難しいと思います。

コードバンは、馬の臀部内に存在する繊維質をタンニンなめし加工した革で、皮膚の面は切り離しますので1層構造です。その繊維質（コラーゲン）の断面を削り出して吟面（表面）にした物です。そして、コラーゲンが整然と並んだ緻密な繊維層は、ツヤツヤな質感からは想像できない、非常になめらかでしなやかさがあり、しっとりツルツルした質感が特徴です。磨き上げられたコードバンの表面は、凹凸がなく光の照り返しがあります。ゆえに、光量・見る角度によって色の見え方が変わるのもコードバンならではの特徴です。

動画をご覧いただければわかると思いますが、12時の位置にあるのが牛ヌメ革のベージュの二つ折り財布です。3時の位置がコードバン・バーガンディ（顔料磨き上げ）の二つ折り財布です。牛革とコードバン、色艶の表情の違いが確認できると思います。牛革も使い込めば吟面がある程度ツルツルになり、光の照り返しもありますが、コードバンが持つ滑らかな吟面の光の照り返しは牛革では表現できません。これはもう、コードバン特有の緻密な繊維構造の結果です。

現在、コードバン長財布　を製作中です！！

オイル染めコードバン・ナチュラル、オイル染めコードバン・レッドブラウン、オイル染めコードバン・オリーヴ、オイル染めコードバン・ネイビー、オイル染めコードバン・ブラックの5色です。内装の色は出来上がってからお知らせします（＾＾）

プレミアムコードバンレザーブランド【無二・Muni】

無二・Muniオフィシャルサイト→　http://muni-leather.jp

無二・Muniオンラインショップ→　http://cordovan.muni-leather.jp/

主宰 宮崎泰二 (info@muni-leather.jp)

※　プレミアムコードバンレザーブランド【無二/Muni】を主宰しております、宮崎です。コードバンが皮革製品の素材として、これまで以上に普及し始め、そして～無二でも使用している「新喜皮革」製のコードバンは、現在ではアジアやヨーロッパなど海外でも注目されています。人気が出ることは嬉しいことですが、コードバン自体の入荷が1年以上掛かる事も多くなって来ました。。。出来るだけコードバンを切らすことの無いようにストックを持って制作しておりますが～今後、カラーによっては素材の入荷待ちになる事が考えられます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い致します。入荷など気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。info@muni-leather.jp