2016年02月12日(金)
コードバン財布、コードバン名刺入れ、コードバン小銭入れなどコードバン製品を水シミから守りたい方にオススメのケアがあります♪
今回は、簡単にできる保革、防水&防汚について解説したいと思います(^^)
「コードバンは水に弱い」、「水シミになりやすい」という事を耳にされ、不安になられている方もいらっしゃると思います。 単に、水に弱く汚れやすいのではなく、そうなる原因として言われるには素材の特徴を理解しないといけません。
植物の渋み成分で鞣された(タンニンなめし)コードバンは、牛のヌメ革同様〜使い込む毎によく馴染み、味わい深い変化もします。ゆえに、水分も良く吸いますし、汚れも付きやすいです。木材で例えると~天然無垢材という例えがわかりやすいでしょうか?!
味わい深い変化をする素材=表面は無加工で素材そのものの表情が楽しめる仕上げと言うことなのです。タンニンなめしレザーの表面は地肌そのものの状態です。なので、、、何もケアせずにコードバン製品を使うのは水シミや汚れのリスク「大」という事になるのです。
では、どの様に予防ケアすればよいのか?! 実はそれはとても簡単にできる予防法なのです(^^)
【Collonil・コロニル】というレザーケアブランドの1909シュプリームクリームDXで定期的に保革することで、クリームの中に入っている防水成分が、水シミと汚れから守ってくれます♪
使用方法も非常に簡単(^^) クリームを少量、指か布でコードバン素材部分に薄く伸ばし、乾いたら乾拭きすればオッケーです♪ 凄く簡単ですよね?!笑
是非試して見てくださいね♪ 定期的に保革メンテナンスすることで、コードバンに栄養分が行き渡り、防水効果も持続します。
メンテナンスの頻度は、およそ2~3ヶ月に一回くらいのペースで大丈夫です。綺麗に使っていきたいという方は、コーティングするような意味合いで使い初めか、使い始めの早い段階で一度1909シュプリームクリームDX塗布することをオススメします(^^)突然の雨や汚れに備え、日ごろの気配りで大切な革製品、コードバン財布、コードバン名刺入れ、コードバン小銭入れなどを守りましょう(^^)
※コードバンには、生成りに顔料を塗りこんで仕上げた顔料仕上げのものと、オイル染めによる染色仕上げのものの2種類あります。顔料仕上げのコードバンは生成りの上に塗装面の層が出来上がっていますので、コーティングの役割を果たし水シミ・汚れから皮革自体を守ってくれます。オイル染め仕上げに比べて神経質になる必要はありませんが、保革メンテナンスは定期的に取り入れていただくことにより色・ツヤがより良い味わい深さになり、皮革自体の状態も各段に良くなります。
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【無二・Muni】Yasuji Miyazaki