コードバン・ナチュラル(生成り)の魅力
2016年04月04日(月)
コードバンのナチュラルは、表面に顔料も染料も使わずそのまま磨き上げた状態のもの(生成り)になります。
馬の臀部左右が連なった状態で加工され、余分な部分をトリミングし、丸みを帯びたシルエットが眼鏡の形に似ていることから「メガネ」と呼ばれます。
生成りはコードバンの素材そのものが表情となる為、コードバンの中でもより厳選された極上モノだけが生成りのコードバンとして仕上げられます。なので、生成りのコードバンはとても貴重な素材であり、より高価なコードバンと言うことになります。
タンニンナなめしの特徴である「味わい深い変化」もコードバン独特の「艶やかな素材感」も楽しめ、コードバンが「皮革のダイヤモンド」と呼ばれる事の意が伝わりやすいと思います。
コードバンの財布、名刺入れ、小銭入れを選ぶなら~
みなさんはどのカラーを選びますか?そしてコードバンの革製品をどの様に楽しみたいと思いますか?
同じ色で揃えて楽しむ~
アイテムごとに色を変えて楽しむ~
名刺入れは落ち着いた濃い目の色にして、財布は普段使いも考えて少し明るめで楽しむ~
など、製品ごとに使うーンを想像して色を考えてみるのも良いかも知れませんね(^^)
または、男は黙って「黒でしょう!」というチョイスも良いですね♪
人によって使うシーンは様々。
使う場面を想像する事を楽しんでいただけるように、また製作していきたいと思います。
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【無二・Muni】Yasuji Miyazaki